顔の赤みがずっと続く。
ヒリヒリしてかゆい。
「もしかして体質なのかな?」
「もうこのまま治らないのかも…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
わたし自身も、ずっとそうでした。
特に頬からフェイスラインにかけて赤みが強く、周りの人に心配されるほどでした。
でもただ赤いだけで痛みはなかったため、「そのうち落ち着くかな」と何年も放置してしまっていました。
今回は酒さと診断された私が、実際にやめたことを3つご紹介します。
赤みやヒリつきがつらいとき、スキンケアを見直すヒントになれば嬉しいです。
酒さと診断されたときの肌状態
ずっと続いていた顔の赤み
当時の肌は、頬からフェイスラインにかけてずっと赤い状態でした。
家族からも「痛くないの?」「大丈夫?」と心配されるほど。
でも赤みがあるだけで他に症状はなかったので、
「いつか治るだろう」
「こういう肌質なのかも」
と楽観的に考えてずっと放置してしまっていました。
でもすっぴんになったときに、顔が赤いのはやっぱりコンプレックスで…。
「もし治るなら治ってほしい」
そう思うようになり、皮膚科に行くことを決意しました。
なかなか皮膚科に行けなかった理由
もっと早くに行けばよかったのですが、実はあまり皮膚科にいい経験がありませんでした。
20代の頃、ひどいニキビで悩んでいたときに受診したことがあるのですが、薬を使えば少しよくなるものの、やめるとまた悪化してしまって…。
「これって根本的な治療にはなっていないのでは?」と感じてしまい、それ以降皮膚科に対して少し苦手意識を持つようになりました。
今回も「どうせ行ってもまた同じなんじゃ…」という気持ちがあり、なかなか足が向きませんでした。
酒さと診断されるまで
勇気を出して行った皮膚科では、
- アレルギー皮膚炎?
- 湿疹?
- 酒さ?
といった感じで、最初は原因がはっきりしませんでした。
いくつかの薬を試すことになり、ロゼックスゲル・キンダベート軟膏・コレクチム軟膏などを使用。
飲み薬もいくつか試したり、レーザー治療も行いました。
でも結局どの治療方法もあまりピンとこず、途中で通院をやめてしまいました。
それから二年後に、症状がひどくなり、引っ越しをきっかけに別の皮膚科を受診。
酒さ(Ⅱ型)と診断されました。
この頃には赤みだけでなく、ブツブツ(丘疹)やかゆみなどの症状があったため、診断しやすかったのかもしれません。
そこから飲み薬と塗り薬で治療を開始しました。
ただずっと薬に頼る生活はしたくなかったので、薬には「今の炎症を落ち着かせる役割」をお願いして、同時にスキンケアの見直しを始めました。
酒さのときにやめたこと3つ
酒さの症状がつらいとき、わたしがまず見直したのは「肌への負担」です。
「やめただけ」で変わったことも多かったので、今回はその中でも特に効果を感じたものを3つご紹介します。
肌をこするのをやめた
日常生活の中で肌に触れる機会って意外と多いですよね。
- クレンジング
- 洗顔
- すすぎ
- タオル
- スキンケア
これら全ての工程で肌をこすっていたら、当然肌はどんどん弱っていきます。
わたし自身も以前は「角質ケア」のつもりで、油脂系のオイルクレンジングを使いながらくるくるマッサージしていました。

振り返ってみると、かなり肌に負担をかけていたと思います…( ; ; )
なので今はとにかく「こすらないこと」を徹底しています。
- クレンジングは顔にのせてなじませるだけ
- すすぎはこすらず、ためすすぎ
- タオルは押さえるだけ
- スキンケアはやさしくハンドプレス
最初は角質がたまるような感覚があり、少しごわつきが気になるかもしれません。
でもこするのをぐっと我慢して1ヶ月ほど続けると、自然なターンオーバーで落ち着いてきます。
肌には本来自分で整う力があるので、無理に自分で落とそうとしなくても大丈夫です。
まずは今、無意識のうちに与えてしまっている刺激を減らすことから、始めてみるのがおすすめです。
お湯で洗うのをやめた
洗顔はぬるま湯で洗いましょうとよく言われますが、ぬるま湯って思ってるよりも冷たいです。
わたし自身ずっと「ぬるま湯=人肌より少し温かいくらい」だと思っていました。
でも洗顔におすすめと言われる温度は、32〜34℃くらい。
つまり、体温より低いんですね。

今までのわたしは38℃くらいのお湯で洗っていたと思います…。
わずかな差ですが「温かいな」と感じる温度は、酒さの肌の方にとっては「血管を広げるスイッチ」になってしまいます。
クレンジングや洗顔の後に赤みが強く出るタイプの方は、刺激の強さや、お湯の温度が高いことが原因かもしれません。
その場合は、手で触れて「温かくも冷たくもない」あるいは「少しヒヤッとして物足りない」と感じるくらいの温度で洗ってみてください。
それだけでも、洗顔後の赤みに違いを感じられると思います。
合わない洗顔料をやめた
わたしは今まで「やさしい洗顔料=正解」だと思い、ずっとアミノ酸系の洗顔料を使い続けていました。
でもやさしくすればするほど、肌のブツブツやかゆみが増えていくような感覚があり…。
「もしかしたら皮脂をうまく落としきれていないのかも…?」と思い、メイクをしてない日の夜の洗顔だけ少し洗浄力のあるものに変えてみることにしました。
すると以前よりも、かゆみや赤みが落ち着いてきた実感があったんです。

「洗顔=やさしい洗浄力」っていう考え方を、一度手放してみるのも大事かもしれません。
もし洗浄力を少し上げたことで症状が落ち着くようであれば、それまでの洗顔料が肌に合っていなかったのかもしれません。
反対に乾燥やつっぱりを感じる場合は、少し洗浄力が強すぎたサインともいえます。
洗浄力が強ければいいというわけではなく、必要以上に皮脂を取りすぎると、乾燥やバリア機能の低下につながることも…。
だからこそ洗浄力は見直しつつも「こすらない・やさしく洗う」という基本は変わらず意識しています。
大切なのは「やさしいかどうか」ではなく「自分の肌質に合っているかどうか」。
肌の状態は季節や体調によっても変わるため、そのときの肌に合わせて調整していくことも大切だと感じています。
わたしが落ち着くまでに意識したゆるケア
酒さの肌は、炎症が起きている状態です。
日々のスキンケアの積み重ねによって、肌がダメージを受け、助けを求めている状態ともいえます。
なのでとにかく大切なのは、「炎症を鎮める」ことと「次の炎症を引き起こさない」こと。
今回ご紹介した3つのことを続ける中で、今では薬を使わなくても落ち着いている日が増えました。
とはいえ、
- 季節の変わり目
- 花粉シーズン
などは、やっぱりゆらぎやすいです。
そんなときほど「足す」より「引く」を意識しています。

悪いときほどいろいろしたくなりますが…実は逆なんです。
酒さケアの鉄則は「調子がいいときは変えない・悪いときは引く」。
むしろこのゆるケアは、何千円もする高価な美容液と同じくらい、酒さの肌にとって価値のあるケアだと感じています。
まとめ|酒さでつらいときは「足すより引く」が近道だった
酒さの症状がつらいとき、わたしがまず見直したのは「スキンケアを増やすこと」ではなく「やめること」でした。
今回ご紹介したのは、この3つです。
- 肌をこする習慣
- 熱いお湯での洗顔
- 合わない洗顔料
どれも特別なことではなく、日常のスキンケアの中にある小さな習慣です。
でもこうした負担を減らすだけで、肌の調子は少しずつ落ち着いていきました。
酒さはよくなったり悪くなったりを繰り返し、人によって症状や合うケアも違うため、「これが正解」と言い切れない難しさがありますよね。
だからこそ何かを足すことよりも、まずは自分の肌にとって負担になっていることを減らすことが大切だと感じています。
もし今、赤みやヒリつきがつらいときは「何かを足す」よりも、一度やめてみるという視点も試してみてください🫧
酒さがつらい時期は、スキンケア選びに悩むことも多いですよね。
実際に合わなかったスキンケアの特徴についてもまとめているので、気になる方はこちらも参考にしてみてください。
やりすぎていたケアを見直したい方はこちら⇩




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